モリパパ moripapa

WordPressから、徒然なるままに…

SCAJ2011へ行ってきました。

SCAJ2011(Specialty Coffee Association Japan)へ行ってきました。東京Big Sightで9/28〜30まで開催されています。

初日で人が少なかったこともあったのでしょうか、昨年より低調な感じでした。まるで最悪の日本経済、東日本大震災、猛暑と豪雨に見舞われた、2011年を象徴するかのようでした。

昨年UCCのブースでは、Bourbon Pointu(ブルボンポワントゥ)が入り口にライティングされて飾られていましたが、今年は無くなりました。代わってBlue MountainとHawaii Konaが、ごちゃごちゃ飾らられてました。UCCはもうBourbon Pointuを売る気はないのかな〜。

最近の円高で、海外勢が勢い付いている感じがしました。海外から見れば日本進出のチャンス到来といったところなんでしょう。ドル換算すれば昨年比10%Up、2009年比では20%Upしているのですから、採算合うようになって日本は魅力的な市場になってきたんでしょう。

海外の焙煎機やコーヒーマシンのメーカーのブースは勢いを感じました。
また海外のロースター(焙煎コーヒー屋)が出展しているのが気になりました。ハワイはかなりのコマを使っていたし、USAのMarley Coffeeも初出店していました。海外のロースターからみれば、円高に加えコーヒー値上げ(2011年2月)で、ますます魅力的な日本市場となったのでしょう。
こんな円高じゃ、時代が変わらない訳ありませんね。円は今76円/$です。
このままだと海外で焙煎されたコーヒーが、日本に入り込んで来るのも無理ありません。空輸でも採算採れるかも?

何しろ、StarbucksもTully'sもDoutorもいないSCAJですから、SCAJだけ見てると時代に乗り遅れるかもね。