Wordpress(その4)XamppでLocalhostにWordpress
暫くお休みしてましたが、Wordpressの話題というか失敗談を書き込んでいきます。
Wordpressの奥行きの深さ、充実したCMS(Content Management System)から、何とか思い通りにWordPressを使いたいと思いますよね。
そのためには、先ず自分のPCの環境を整えなくちゃいけません。
Windows7の環境で、Xamppをインストールして、自分のPCでApacheやMySQLが機能するような環境にします。
Xamppは、http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html#2619からダウンロードできます。2012年9月現在、Ver1.8.0が最新です。
Windows (1.8.1-beta3)も出てますがbeta版です。
Apache、MySQL、PHPなどのVersionも書いてあります。
Xamppのダウンロードでけつまずく人も少ないでしょうから割愛します。
さて、Xammp Control Panelを表示すると、以下のようになってます。
以前と違ってPCを立ち上げると同時にApacheとMySQLは接続されるようになりました。
以前は一々Control Panelを広げてRunしなければならなかったのですが、今やApcheとMySQLは自動的に立ち上がります。Port 80、Port 443、Port3306は埋まっちゃいました。
Control Panelの右の2番目“Netstat”をクリックしてみると現在使用している全Portを見ることができます。これを見ると「へ~!!」って感じですね。
Skypeを使ってると、デフォルトでPort 80が埋まりますので、Skypeの設定でPort 80を使わにようしておかないと、競合してしまいます。以前はこんな事で上手く行かず困っていました。
Skypeの設定方法は簡単です。ツール→設定→詳細→接続→「上記のポートの代わりにPort 80を使う」のところのチェックを外しておくだけです。
上の図は設定した後なので、SkypeはPort 2760を使っているようですね。
ま~Xamppが自動的にやってくれることなんで、今や手間いらずです。
では、XamppをHost「http://127.0.0.1」で確認します。つまりこれはLocal Hostです。これが出れば、問題ありませんね。
次に、ステータスから状態を確認しておきます。
ようこその下のステータスでは、チャント起動している状態が表示されています。
PHPのphpinfo()では、
そしてphpMyadminでは、
Languageを日本語にして、これでひとまずXamppはインストールされたことが確認できました。
ついでにURLをLocalhostについても、表示されることを確認しておきます。
また、エクスプローラからXamppがあるのを確認しておきます。これで安心。
では、Xamppのセキュリティーの設定を行います。Xamppが新しいVer 1.8.0(2012年6月24日から)になってから .htaccess を設置する方法が変わりました。
<「XAMPPは開発環境での開発用の使用を目的としており、本番環境用ではありません。XAMPPは可能な限りオープンに、またWeb開発者が求めることをできるだけ実現させるように設定されています。これは開発環境としてはすばらしいことですが、本番環境としては致命的となり得ます。> |
といった趣旨で、
http://localhost/security/ に行って設定することになりました。
<このウェブベースのツールで、追加のセキュリティ問題が解消されるわけではありません!特に、FileZilla FTPサーバー及びMercuryメールサーバーに関しては、必ずご自身で安全性を確保してください。これらのサーバーが不要な場合は、起動しないでください。起動していないサーバーは、とても安全です!> |
ということだそうです。
PHPの設定ですが、これも以前はphp.iniで設定して、日本語処理を正しく動作させるという変更をしなければなりませんでしたが、C:Program Files\xampp\apache\bin\php.iniは現在ありません。
http://localhost/xampp/index.phpでPHPの内容を確認できます。
先ずPHPのところをクリックします。
そして、次にDocumentをクリックします。
そうすると、次のような画面になるので、Japaneseをクリックしてください。
これで日本語のPHPマニュアルが現れます。
でもよくURLの部分を見ると・・
localhost/xampp/index.phpのままなんですね。
URLを記録しておくわけにいきませんが、なんとか・・
ここまで来れば、Wordpressの巨大なフィアル群をダウンロードして、解凍して
C:/Xampp/htdocs/の中に、そっくりコピー・ペーストするだけです。
モリパパは、C:/Xampp/htdocs/wordpressとしました。
ここからDreamweaverでの設定に入りますが、ちょっと長くなりましたので次回(その5)に譲ります。
最後になりましたが、モリパパは以下のブログを参考にしました。
Xamppでお手軽cms開発環境を手に入れる
併せて見てください。でもXamppのバージョンが1.7.4と古いし、いろいろ問題もあるみたいですが、解りやすく参考になります。
モリパパのこのシリーズでは、いくつか修正や訂正をしています。またその時・・・