Wordpress(その2)テーマあれこれ
Wordpress(WP)では、テンプレートのことをテーマと言います。いわばHPの「着せ替え」のようなもんらしいんです。
前回書きましたがテーマが溢れています。中には悪意のあるコードが埋め込まれたテーマもあるようですが、とにかくその多さは半端じゃない。そもそもWPはGPL(General Public Lisece)でオープンソースなんで、これから派生するテーマもGPLになるんだそうです。
だれでも「コリャ良いHPできたわ」と思ったら、自慢げにテーマ登録するんでしょうネ。 だから、こんなに多くなっちゃうんです。でも利用する側はどれを選んだらいいのかサッパリ分からなくなっちゃうんです。
まず適当なテーマでHP作っちゃうか!と思ってテーマの中身を覗いてみると大変!! PHPだらけです。
PHPの勉強にはもってこいです。逆に、WPでPHPを勉強するのが早道かな?なんて思っちゃいました。 そこで一例ですが、WPの制御構文は意外に分かりやすい感じです。通常は以下のように書くんですが、
<?php if ( have_post() ) { echo '<p>ポストに投稿があります。</p>'; } else { echo '<p>ポストに投稿がありません。</p>'; } ?>
これを:(コロン)とendifやendwhileなどの終了文で書く方法なんですね。上の文と同じ内容を書くと
<?php if ( have_post() ) : ?> //ここがコロンですヨ。 <p>ポストに投稿があります。</p> <?php else : ?> //ここもコロンですヨ。 <p>ポストに投稿がありません。</p> <?php endif; ?> //endifのあとはセミコロンです。はい!
という訳です。なんかスッキリしてますよね。注意しないと:(コロン)を;(セミコロン)にしちゃいそう。
WPには条件分岐タグというのが備わっていて、テーマ内で利用する条件分岐には、このタグが利用されるんだそうです。
・・・で、モリパパはかなり嵌りそうです。